エチオピア ウォッシュド ニュークロップになりました。

エチオピア ウォッシュド ニュークロップになりました。

新豆紹介ブログ。今回紹介する珈琲豆は…

•Gersi G2 Ethiopia Yirgacheffe Washed

カップテイストなど商品情報はこちら。


先に明かしておきます。

焙煎大会の課題豆です。

性懲りもなく出ますし、常に焙煎大会に飢えてます。。。

ECRCという大会で、昨年に引き続き2回目の挑戦です。

1回目の挑戦は、人生初めての焙煎大会で、それはもうコテンパンにされました。

 

あれから、課題となったバイヤーさんの豆を1年間使い、主催の方の開いた別の大会で3位をとるなど、指向性を理解し、準備してきました。リベンジマッチです。

 

さて、生豆はこんな感じ。

さすがのニュークロップ。色濃いですね。

そして欠点豆が本当に少なく、綺麗です。

 

お試しでの焙煎中、思ったことは下記


1.簡単に色づく。

2.はぜるの早い。

3.100度まで早い。

4.ハゼ後温度上がりやすい。


実際にカップを取ってみて感じたのは

1.フレッシュでVegitative 。

2.香り、ボディ、甘さがどれもIntensity高め。

3.色つくわりにはクラストブレイクしがち。


 

4.正直めっちゃうまい。



 

黄色のお花、レモンケーキのような甘さ、熟成のある蒸留酒のようなボディ。素晴らしい。うまい。

エチオピアは焙煎時間短くするのがポテンシャル引き出しやすくて好きなのですが、この豆はいつもより15秒ほど長くとり、自由水をよく抜く選択をしてみます。


甘さ、後味は十分強いですし、上記のアプローチを取る場合、あまり意識する必要はなさそうだなと感じます。

終了の温度は思い切った下げ方して、対流熱不足によるNuttyがでなければいいかな。

 

香りの主役が明確なので、それを生かしつつ

ネガティブを消すことに全力を注ぎたいです。


 

少しだけ、ニッチな内容になってしまいました。

色々考えながら焼いてます。

 

値段以上の美味しさであること間違いなしです。ぜひ。

ブログに戻る