設備投資です。ドリッパー変えました。

設備投資です。ドリッパー変えました。

 新しいドリッパーを導入しました。


 「Hario alpha dripper」


 今回はなぜこのドリッパーを導入したのか、使用感やレシピなど書いていこうと思います。


・Hario alpha dripper とは


円錐形のドリッパー

リブは渦を巻くスパイラル

凸状ではなく、内側に凹む(凹状)リブ

V60より大きな穴

トライタン製


 注目なのはやはり凹状のリブですね。


・抽出の特徴


 凹状のリブは凸状のリブに比べて、リブを伝って落ちていくお湯が少ないため、収率が高い(浸漬状態でないとき)

 スパイラルリブによりお湯に回転がかかり浸漬状態になりにくい(抽出後半はこの限りではない)

 一般的に凹状のリブは凸状のリブに比べてお湯抜けが遅いが、底面の穴が大きく設計されているので遅くなりにくい(抽出後半はこの限りではない)


 すごく大雑把かつ簡単にまとめると…


水っぽくならない

フレーバー出やすい

濃度が上がりやすい(少ない豆量で抽出できる)

抽出時間は遅めだが、遅すぎるわけではない


 さて、これらの特徴を踏まえて、抽出のレシピの紹介です。


・抽出レシピ


豆量 13g

注湯量 235g

弾き目 Lagom p64 5.5(そこそこ細かめの弾き目)

フィルター abaca

湯温 91℃

注ぎ 30g,110g,50g,45g

時間 3:30超えなければいいと思います。


 注ぎ方や使う豆にもよりますので、完全再現のレシピは伝えられませんが、参考までに。


 ポイントは豆の量。この少なさでTDS1.18程度が温かい時にでます。温度が落ちると1.25に近づく計算です。

 これによりEYも19%ほどに。これは凹状のリブでないと出せませんね。

 収率が高いことにより、後味や甘さも綺麗に出せます。


 ここまでべた褒めですが、気になる点も最後にいくつか上げ、今後それにどのように対処するか述べて締めようと思います。


・気になる点


1.底面の穴デカすぎ。


 穴が大きいので抜けが速い、確かにそうなのですが、穴からお湯が抜けているというよりはリブの終わりの穴との接点からお湯が抜けている割合も結構あります。

 なのでこの最後の穴の部分にはSibarist のbooster を真剣に検討してます。問題は効果があるのか、試している人も少なく、そもそも大きい穴なので使えるかわかりません。

 個人的に黒色のこのalphaドリッパーに金色のブースターはすごくかっこいいなと思います。多分近いうちに買います。


2.微粉による詰まり。


 粉を過度に攪拌させないように、ゆっくり注ぐと、抽出後半は微粉が底面に溜まります。ガスの抜けが速いから早い段階で沈むためです。

 これによりドリッパー下部に微粉が集まり、抽出の後半に連れて抜けが遅くなります。

 この問題の解決策は簡単です。すごく高いグラインダーを使うか微粉を取るかです。

 現在のLagom p64も素晴らしいグラインダーですが、次のレベルにも進みたいと思っています。


・最後に


 ここまで読んで下さりありがとうございました。


 今回は久しぶりに少し難しい内容だったと思います。


 今回このドリッパーを採用したことにより、ペーパーをabacaに変え、豆量が減り、空いたお金で抽出する水をグレードアップさせることが出来ました。


 より美味しくなったコーヒー、ぜひお楽しみくださいませ。

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